|
アパートやマンションなどの賃貸契約を締結する際には、礼金が発生します。
京都に来たときに、礼金という単語を初めて目にしたかたもいるのではないでしょうか?
また、京都から他の地域に行って、よく目にしていた敷金礼金という単語がなく、驚いた方もいるのではないでしょうか?
礼金とは日本独自の習慣であり、貸主に対するお礼として金銭を渡していたという過去の慣例が残ったものとされています。
賃貸はその地域ごとに独特の文化が残っています。
例えば、入居するときには「礼金」や「敷金」を払いますが、それって法律で決まっているものではなく、昔ながらのいわば「慣習」のひとつです。
其の地域では「一般的な常識」として、活用されているわけです。
こういった賃貸には賃貸特有の分化や慣習、また決まりごとがあります。
そこで、賃貸にまつわる豆知識的なことを説明させて頂きます。
ます最初は「礼金」について徹底的に調べてみました。
1・「礼金」はいつからあるのでしょう?
戦後、住宅の数が圧倒的に不足していた時期がありました。
住宅不足のなかで、大家さんに「部屋を貸してくれてありがとう」という意味をこめ、お礼として払ったお金が、時代を経るにしたがって「礼金」という慣習として残り、それが今日まで続いていると言われています。
つまり礼金制度は戦後からできた慣習といえます。
2・どの地域でも同じなのでしょうか?
全国どこでも、礼金の慣習は同じではありません。
具体例をあげますと、北海道では礼金が必要な物件は殆ど見当たりませんし、 東北地方の青森県や山形県では、礼金が必要な物件は少ないようです。
しかし、関東甲信越地方に来ますと、殆どの物件で礼金が必要になります。
その相場はだいたい0〜2ヵ月程度と言われています。
また、これは北陸・東海地方も同じと言えるでしょう。
京都の場合、以前は礼金がほとんどの物件でありました。
ですが、最近では、保証金のみの物件や、礼金が無い物件が増加してきています。
そして、四国や中国地方、九州、沖縄地方では、礼金はなく敷金のみという物件が多いと言えます。
昨今、礼金無しの物件も徐々に出てきているのですが、一般的に「礼金無し」の物件ほど、物件の条件が良くないという傾向があります。
やはり、ここも地元の不動産屋さんに詳しく説明を求めましょう。
|